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チョークボーイが描く9月のメニュー材料

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堀田裕介さんのおいしいレシピ

  9月のメニュー  

夏野菜のスパイスカレー

さあ、作ろう!

  野菜の下準備 その1  

タマネギ、ニンニク、ショウガを粗みじん切りにする。

均等な大きさにカットされたタマネギ、ニンニク、ショウガ

2〜3cm角にカット

ビュン、ビュン、と短く7〜8回

フードプロセッサーをみじん切りにしている様子

スパチュラなどで上下を入れ替えて
さらに短く4〜5回

みじん切りの完成!

あっという間に
サラサラのみじん切りの出来あがり!

堀田さん  「均一のみじん切りを作るコツは、必ず一度、上下を入れ替えること!ビューンと連続して長く回してしまうと水っぽくなってしまうので注意してください」

  野菜の下準備 その2  

トマトはさいの目切りに。
ジャガイモは一口サイズにカットして水に浸けておく。
オクラは茎の出っ張った部分をカット。軽く塩揉みして産毛を取り除き、縦半分にカットする。

茶色くなった部分は固いのでカット!

オクラの下処理。アタマの茶色い部分だけ落とします

ココも落とす

ゴーヤはワタを取り、5mmの半月切りにする。

下準備が終わってカットされた野菜たち

準備完了!

堀田さん  「オクラは茎の部分も食べられます。処理の仕方を覚えておいておいしく食べましょう!」

  野菜を炒める  

フライパンにサラダ油を入れ、クミンシード・マスタードシードを入れて焦げないように炒める。

ひっくり返して、しっかりと焼き目をつけましょう

クミンシードとマスタードシードは
スタータースパイスと呼ばれます

火をつける前に油とスパイスを入れている様子

スパイスを投入してから着火

パチパチ音がし始めたらタマネギ・ニンニク・ショウガ、塩をひとつまみ入れて中火で約10分炒める。
茶色く色づいたら火を弱め、煮干し(下処理なし)・白ゴマ・トマトを入れて崩しながら水分を飛ばしつつ火を入れる。

フライパンの中の野菜が飴色になり、煮干しを入れる様子

10分でここまで飴色に!

トマトも崩れ、全体が飴色に炒まっています

煮干しやトマトを崩しながら…

堀田さん  「スタータースパイスを使うだけでぐっと風味が良くなります。タマネギやトマトをじっくり炒めることで、ぐっと味が凝縮された濃厚なカレーに。煮干しはダシになりますので必ず入れてください」

  煮込む  

ターメリック・カイエンペッパー・コリアンパウダー・塩・水を入れる。
煮立ったら、火を止めてハンドブレンダーで撹拌する。とろみがついたら火をつけジャガイモを入れて、蓋をし弱火で10分煮る。
次にオクラ・ゴーヤを入れて蓋をして5分煮る。

フライパンにスパイスを振り入れる様子

スパイスは焦げやすいので弱火で

火を止めたフライパンにハンドブレンダーを入れて撹拌します!

とろみがつきます

フライパンの中は、カレーに野菜がたっぷり。オクラの緑が鮮やかです

野菜がゴロゴロ!

バジルをみじん切りにし、加えて出来上がり。

火からおろしてバジルを入れる様子。バジルは使う直前に刻むと香りが良いですよ

スパイスとバジルの香りの融合!

堀田さん  「今回はお子さんでも食べられるようにあまり辛く作っていません。辛いのがお好きな方はカイエンペッパーの量で調整できますよ!」

  野菜たっぷり。 さぁ、めしあがれ!  

野菜たっぷりカレー、季節を問わずおいしく食べられるメニューです

《 編集部のおいしい感想 》

お肉を使っていない野菜だけのカレーですが、野菜の味が凝縮されているせいか、食べ応えのある本格カレーに仕上がっています。
バターや小麦粉を使っていないので見た目よりもあっさりしていてたくさん食べられます。
あっさりしているのに食べ応えがある。「ヒミツは煮干しです。煮干しがコクを生んでいるんですね」と堀田さんニッコリ。
45分でインド人もビックリの本格カレー!是非お試しあれ。

 

堀田裕介さん

堀田裕介さん近影

© MOTOKO

「 食べることは生きること 生きることは暮らすこと 」自ら生産者の元へ赴き、生産者の暮らしを知り、寄り添いながら食の本質を生活者へ届ける料理開拓人。


食の安心・安全だけでなく、美味しく楽しいことを自らのアートの感性を活かした「 foodscape! 」で表現し、五感を通じて食に向き合う空間を創出。


独自のネットワークを活かした商品開発や店舗プロデュースを手掛ける一方、食と音楽の融合「 EATBEAT! 」や将来へ向けた「 種から育てる子ども料理教室 」など、本質を伝える活動の開拓は続く。

おいしいのヒミツ