×close
堀田裕介さんのおいしいレシピ
10月のメニュー
ガパオライス
■ 材料 2人前 ■
赤ピーマン…1個/ピーマン…2個/
バジル…2束/ニンニク…2片/
青唐辛子…1〜2本/
鶏むね肉…100g/せせり…100g/
砂肝…100g(下処理したあと)/
鶏がらスープ…スープ状で大さじ2/
・《調味料A》・・・・・・
A*オイスターソース…大さじ2/
A*薄口しょうゆ…大さじ1/
A*ナンプラー…大さじ1/
A*砂糖…大さじ1/2/
・・・・・・・・・・・・・
酒…大さじ1/卵…2個/
サラダ油…適量/米…2合(炊いたもの)/
《飾り》
パクチー…1本/キュウリのスライス…数枚/
バジル…3枚/ベビーリーフ…適量
材料の画像が見られない場合はコチラ
ガパオとは
タイの定番料理 “ 鶏肉とバジルの炒め物 ”
所用時間は15分!
野菜の下準備
赤ピーマンとピーマンのヘタと種を取り、千切りにする。
ニンニクと青唐辛子はみじん切りにする。
今回は野菜もお肉もたっぷり!
赤ピーマンは彩りで。なければパプリカでも
堀田さん 「青唐辛子は辛さに個体差があるので注意!残念ながら見た目では全然わかりません。なので、僕はいつも少しかじってみます。辛さは青唐辛子の量で加減してください」
鶏肉の下準備
鶏むね肉・せせり・砂肝の皮や脂を除いて下処理し、1.5〜2cm程度にカットする。チョッパーで粗みじんにして、酒とあえておく。
砂肝は固い皮に包まれているので
包丁でむいていく
削ぐように包丁を動かすとむきやすい
こちらがむいたあと。1かたまりで2つとれる。
100gはだいたい7個(処理後なら14個)ぐらい
全部入れてビュン!ビュン!ビュン!とリズムよく
およそ20秒で粗みじんに。
これくらいがおいしい!
堀田さん 「リーズナブルでおいしい砂肝。処理は面倒ですが、やり方を覚えると料理のレパートリーが増えますよ!鶏肉はミンチでもいいですがいろんな部位を使ったほうが、ぐっとおいしくできるので是非トライしてみてください」
炒める
フライパンにサラダ油とニンニク、青唐辛子を入れて中火にかける。
香りが立ってきたら鶏肉を炒め、8割がた火が通ったら鶏ガラスープを入れて弱火で煮詰めていく。
煮詰まってきたら、調味料Aを入れて混ぜ合わせる。
ここからはあっという間!
赤ピーマン・ピーマン・バジルを入れて、サッと炒める。
しんなりしてきたら火からおろす。
野菜は最後に炒める
野菜は余熱で火が入るので
炒めすぎないのがポイント
堀田さん 「青唐辛子はフレッシュな香りが魅力で食欲をそそります。鷹の爪ではこうはいきません。醤油などの色がついてしまうので、味付けは野菜を炒める前にすませておきましょう。野菜はあくまでも色鮮やかに!これだけで仕上がりの見栄えがぐっと良くなりますよ」
仕上げ
ご飯に炒めた鶏肉、目玉焼きを盛りつけて、バジル・パクチー・キュウリ・ベビーリーフを飾る。
お好みでナンプラー・スイートチリソースを添えて出来上がり。
野菜たっぷり!バジルの香りが部屋いっぱいに
さぁ、めしあがれ!
《 編集部のおいしい感想 》
バジルやパクチー、青唐辛子といろんな香りがたって食欲をそそります。
とはいえ、何よりおいしいのは甘辛く仕上がった鶏肉。
いろんな部位を使うことで様々な歯ごたえがうまれ、口の中はとても “リズミカル”! 実は砂肝が苦手な部員もいましたが、一気にファンになってしまいました。
あっという間にできる時短レシピでもあるので、是非レパートリーに加えてみてください。
© MOTOKO
「 食べることは生きること 生きることは暮らすこと 」自ら生産者の元へ赴き、生産者の暮らしを知り、寄り添いながら食の本質を生活者へ届ける料理開拓人。
食の安心・安全だけでなく、美味しく楽しいことを自らのアートの感性を活かした「 foodscape! 」で表現し、五感を通じて食に向き合う空間を創出。
独自のネットワークを活かした商品開発や店舗プロデュースを手掛ける一方、食と音楽の融合「 EATBEAT! 」や将来へ向けた「 種から育てる子ども料理教室 」など、本質を伝える活動の開拓は続く。