ページトップへ戻る

チョークボーイが描く4月のメニュー材料

材料の画像が見られない場合はコチラ

  1. Home
  2. Recipe
  3. 堀田裕介さんのレシピ
  4. 4月のメニュー
  5. 堀田裕介さんのレシピ
  6. 4月のメニュー

堀田裕介さんのおいしいレシピ

  4月のメニュー  

ミカンの皮とヨーグルトのタンドリーチキン

さあ、作ろう!

  鶏肉の下準備  

手羽元は味がしみ込みやすいようにフォークで穴をあけ、塩コショウをもみ込んで10分ほど寝かせておく。

今回の材料写真。ミカンの皮とヨーグルトを使って花粉症対策!

なじみのある食材ばかり
ポイントはミカンの皮!

手羽元にフォークを刺す様子

ブスッ!としっかり穴をあけます
1本あたり3カ所くらい

手羽元に塩コショウをかける様子

塩コショウはしっかりと

堀田さん  「穴をあけるときは、肉の中まで味がしみ込みやすいように思い切って深く差し込んでください。塩コショウは、はがれやすいので手でしっかりと押さえてなじませるのを忘れずに!」

  漬け込みタレを作る  

タレの材料を全て容器に入れ、ハンドブレンダーで撹拌する。
ビニール袋に手羽元と漬け込みタレを入れて揉み込み、冷蔵庫に3時間〜半日ほど置いておく。

タレの材料を包丁でカットしている様子

ニンニク・ショウガ・ミカンの皮はあらかじめ
包丁でカットしておくと均等に混ざります

ハンドブレンダーで撹拌するとあっという間にタレの完成!

油をしっかり混ぜることができるので
焼き目がキレイにつきます

ミカンの皮も細かくなったらOK

こくれらい撹拌できたら出来上がり

10分くらい置いた手羽元にタレを漬け込む

密封袋に手羽元とタレを入れている様子

空気をしっかり抜いてモミモミ…

タレをもみこんだ手羽元の袋を冷蔵庫に入れる様子

冷蔵庫でしばし、味をなじませる

堀田さん  「ミカンの皮を乾燥させた “陳皮” という漢方があるのを知っていますか?七味唐辛子などにも入っているんですが、日本ではカレーのスパイスにもよく使われるんです。今回は生のミカンの皮を使っているので、よりフレッシュな香りを楽しめますよ!」

  タンドリーチキンを焼く  

焼く30分くらい前に手羽元を冷蔵庫から取り出し、常温にもどしておく。
オーブンを180℃に余熱しておく。
耐熱皿に、漬け込んだ手羽元とタレを入れ20〜30分間ローストする。

耐熱皿に手羽元とタレを入れる様子

タレも全部使う
これがグラタンのようにおいしいソースになる!

仕上げに焦げがつくような感じ

オーブンの中の様子

あまり早い段階で焦げがつくようなら
温度を下げる

おまけのサイドメニュー

  ミカンと赤タマネギのピクルス  

1:赤タマネギは串切りにし、30秒ほど湯通ししてザルにあげる。
2:赤タマネギ以外の材料をレンジでチン!するか鍋であたためる。
3:湯通しした赤タマネギの熱が冷めたら、ミカンの果肉と一緒に2のマリネ液に半日つけ込む。

日持ちは2週間ほど

密封袋に入ったピクルス。ほんのり赤い色がとってもおいしそう

赤タマネギの食感を残すため
熱を入れすぎないのがポイント

サッパリとしてちょっとスパイシー。春らしい色合いのマリネの完成

残ったマリネ液はさらにあと1回、再利用できます

堀田さん  「レンコンやカリフラワー、カブやラディッシュで作ってもおいしいですよ。僕は湯むきしたミニトマトをマリネするのが大好き。これもむちゃくちゃおいしいんです!」

  さぁ、めしあがれ!  

熱々のチキンにサッパリマリネ。スムージーと一緒に出来上がった写真

《 編集部のおいしい感想 》

「せっかく撮影してもらうのに、むずかしいところが一つもなくて困りましたね」と言って笑っていた堀田さん。
火も使わない簡単レシピですが、見た目はとってもゴージャス!まろやかなソースとやわらかな手羽元のあつあつタンドリーチキンは、もう最高!
あまりのおいしさに、すぐに平らげてしまい、もう一皿追加で作ってもらうことに。ミカンの皮が隠し味になっていたソースはごはんにかけてもおいしかったなぁ。
同じくミカンの皮とヨーグルトを使ったスペシャルスムージーのレシピは大阪で開催したMr.BRAUN's SMOOTHIE BAR のスペシャルメニュー。こちらもお試しあれ。

今回のメニューは花粉症の方に是非試していただきたいレシピ。
詳細はこちらのページをご覧下さい!

堀田裕介さん

堀田裕介さん近影

© MOTOKO

「 食べることは生きること 生きることは暮らすこと 」自ら生産者の元へ赴き、生産者の暮らしを知り、寄り添いながら食の本質を生活者へ届ける料理開拓人。


食の安心・安全だけでなく、美味しく楽しいことを自らのアートの感性を活かした「 foodscape! 」で表現し、五感を通じて食に向き合う空間を創出。


独自のネットワークを活かした商品開発や店舗プロデュースを手掛ける一方、食と音楽の融合「 EATBEAT! 」や将来へ向けた「 種から育てる子ども料理教室 」など、本質を伝える活動の開拓は続く。

おいしいのヒミツ