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堀田裕介さんのおいしいレシピ
4月のメニュー
ミカン皮のとヨーグルトのタンドリーチキン
■ 材料 2人前 ■
手羽元…6本
・《漬け込みタレ》・・・・・・
プレーンヨーグルト…150g/ケチャップ…小さじ2
/カレー粉…大さじ1/2/サラダ油…大さじ1
/塩…小さじ1/ニンニク…1片/ショウガ…1片
/ミカンの皮…大1/2個分
※ミカンはなるべく無農薬のものをえらびましょう!
★★ミカンと赤タマネギのピクルス★★★★
赤タマネギ…1/2個/ミカンの果肉…1個/
・《マリネ液》・・・・・・
穀物酢…50mL/水…50mL
/砂糖…大さじ1と1/2/塩…小さじ1/3
/ショウガ(スライス)…2枚/カルダモン…1個
/グローブ…1個/ローリエ…1/2枚
/シナモンスティック…1/3本
/鷹の爪…1/2本/ブラックペッパー…3粒
材料の画像が見られない場合はコチラ
鶏肉の下準備
手羽元は味がしみ込みやすいようにフォークで穴をあけ、塩コショウをもみ込んで10分ほど寝かせておく。
なじみのある食材ばかり
ポイントはミカンの皮!
ブスッ!としっかり穴をあけます
1本あたり3カ所くらい
塩コショウはしっかりと
堀田さん 「穴をあけるときは、肉の中まで味がしみ込みやすいように思い切って深く差し込んでください。塩コショウは、はがれやすいので手でしっかりと押さえてなじませるのを忘れずに!」
漬け込みタレを作る
タレの材料を全て容器に入れ、ハンドブレンダーで撹拌する。
ビニール袋に手羽元と漬け込みタレを入れて揉み込み、冷蔵庫に3時間〜半日ほど置いておく。
ニンニク・ショウガ・ミカンの皮はあらかじめ
包丁でカットしておくと均等に混ざります
油をしっかり混ぜることができるので
焼き目がキレイにつきます
こくれらい撹拌できたら出来上がり
10分くらい置いた手羽元にタレを漬け込む
空気をしっかり抜いてモミモミ…
冷蔵庫でしばし、味をなじませる
堀田さん 「ミカンの皮を乾燥させた “陳皮” という漢方があるのを知っていますか?七味唐辛子などにも入っているんですが、日本ではカレーのスパイスにもよく使われるんです。今回は生のミカンの皮を使っているので、よりフレッシュな香りを楽しめますよ!」
タンドリーチキンを焼く
焼く30分くらい前に手羽元を冷蔵庫から取り出し、常温にもどしておく。
オーブンを180℃に余熱しておく。
耐熱皿に、漬け込んだ手羽元とタレを入れ20〜30分間ローストする。
タレも全部使う
これがグラタンのようにおいしいソースになる!
仕上げに焦げがつくような感じ
あまり早い段階で焦げがつくようなら
温度を下げる
ミカンと赤タマネギのピクルス
1:赤タマネギは串切りにし、30秒ほど湯通ししてザルにあげる。
2:赤タマネギ以外の材料をレンジでチン!するか鍋であたためる。
3:湯通しした赤タマネギの熱が冷めたら、ミカンの果肉と一緒に2のマリネ液に半日つけ込む。
日持ちは2週間ほど
赤タマネギの食感を残すため
熱を入れすぎないのがポイント
残ったマリネ液はさらにあと1回、再利用できます
堀田さん 「レンコンやカリフラワー、カブやラディッシュで作ってもおいしいですよ。僕は湯むきしたミニトマトをマリネするのが大好き。これもむちゃくちゃおいしいんです!」
さぁ、めしあがれ!
《 編集部のおいしい感想 》
「せっかく撮影してもらうのに、むずかしいところが一つもなくて困りましたね」と言って笑っていた堀田さん。
火も使わない簡単レシピですが、見た目はとってもゴージャス!まろやかなソースとやわらかな手羽元のあつあつタンドリーチキンは、もう最高!
あまりのおいしさに、すぐに平らげてしまい、もう一皿追加で作ってもらうことに。ミカンの皮が隠し味になっていたソースはごはんにかけてもおいしかったなぁ。
同じくミカンの皮とヨーグルトを使ったスペシャルスムージーのレシピは大阪で開催したMr.BRAUN's SMOOTHIE BAR のスペシャルメニュー。こちらもお試しあれ。
今回のメニューは花粉症の方に是非試していただきたいレシピ。
詳細はこちらのページをご覧下さい!
© MOTOKO
「 食べることは生きること 生きることは暮らすこと 」自ら生産者の元へ赴き、生産者の暮らしを知り、寄り添いながら食の本質を生活者へ届ける料理開拓人。
食の安心・安全だけでなく、美味しく楽しいことを自らのアートの感性を活かした「 foodscape! 」で表現し、五感を通じて食に向き合う空間を創出。
独自のネットワークを活かした商品開発や店舗プロデュースを手掛ける一方、食と音楽の融合「 EATBEAT! 」や将来へ向けた「 種から育てる子ども料理教室 」など、本質を伝える活動の開拓は続く。