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ふじわらみきさんのおいしいレシピ
小松菜のレシピ
「京風焼うどん“小松菜クリーミー”」
■ 材料 1人前 ■
・《小松菜ソース》・・・・・・
小松菜…140g/オリーブオイル…大さじ1
/ニンニク(スライス)…1片分/塩…ひとつまみ
/砂糖…小さじ1/2/酒…40cc
白みそ…18g/卵黄…1個分
・《焼うどん》・・・・・・
ちりめん山椒…15g/ゆでうどん…1袋
/醤油…小さじ1/2
材料の画像が見られない場合はコチラ
ちりめん山椒と白みそを使った
新感覚の京風焼うどん、誕生です!
白みそ味の小松菜ソースを作る
小松菜は5cmほどにカットして、茎と葉を分けておく。
フライパンを中火にかけてオリーブオイルをひき、小松菜の茎、スライスしたニンニク、葉の順で炒める。
塩を振り入れ、茎とニンニクに透明感がでてきたら砂糖を入れる。
さらに酒を加え、アルコールをしっかり飛ばす。
あら熱をとるために一旦、皿に移す。
たっぷりの小松菜、これで1人前
ニンニクを先に炒めると焦げやすいので茎から
お酒はグツグツ煮立つくらい
あら熱がとれた小松菜と、白みそ・卵黄をカップに入れる。
ハンドブレンダーの中速で上下に軽く押し付け、底にたどりついたら高速に変えて20秒ほど撹拌し、小松菜の食感が残るくらいで止める。
出て来た水分もすべて入れる
白みそと卵黄が “クリーミー” のポイント
食感が残る、これくらいがおいしい
ふじわらみきさん
「小松菜料理といえば、炒めるとか茹でるで終わっちゃいがち。でもソースにすれば、たっぷりの小松菜も麺と馴染んでおいしく食べられるんですよ」
うどんを炒める
フライパンを中弱火に熱し、油(分量外)をひく。
ゆでうどん、大さじ1の水(分量外)を入れて麺をほぐしながら炒める。
薄く焼き色がついてきたら、ちりめん山椒、醤油を加えて炒め合わせる。
ちりめん山椒は温める程度でOK
ふじわらみきさん
「ちりめん山椒は火を入れすぎると固くなってしまうので、手早く仕上げてください。しっかり味がついているので、醤油は入れすぎないようにしましょう。」
仕上げ
ふじわらみきさん
「炒めたうどんをお皿に移し、作っておいたソースをかけ、からめながらいただきます。お好みで、シメジなど焼いたキノコ類を添えても、秋らしくてオススメです」
さぁ、めしあがれ!
《 編集部のおいしい感想 》
ちりめん山椒?白みそ? と、作る過程を間近で見ていても味の想像がつかなかった部員一同でしたが、食べ始めると『お、おいしい〜』の大合唱!卵黄と白みその入ったソースは、まるで和風カルボナーラ。小松菜の風味もしっかり効いていて、さわやかです。まったりとしたソースに歯ごたえのあるちりめん、そしてピリリとした山椒が絶妙のアクセントになって、あっという間に完食してしまいました。
「山椒があることで小松菜が引き立つし、少し甘いことで白みその風味も引き立ちますね。パスタのような食感のあるものより、柔らかいうどんがオススメです」とふじわらさん。
どんなお店に行っても食べられない、新しい味わいです。みなさんもぜひお試しあれ!
料理研究家。
「 料理は五感を通して感じるモノ 」がモットー。
食べてくれる人を想い描きながら、素材本来のおいしさを素材同士の組み合わせで最大限に引き出していくレシピに定評がある。