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マイファームさんの新しいタイプの都市農園。それはキッチンが併設されていること。
採れたての野菜をその場で調理し食べることができます。

月に一度は必ずイベントが開催され、イベント用に栽培されたファームの採れたて野菜を使います。この日のメニューは夏野菜のピザ。
包丁を持つ子供たちの顔も真剣そのもの。

なぜキッチン併設の農園を始めたのか、マイファームの荒井克也さんに教えてもらいました。
「畑をやっていると採れすぎてしまうというのは、よくあるんです。
皆さんご近所さんに配ったりされるんですが、なるべくご自身で食べてもらいたくて調理方法や保存方法を教えるイベントを開催しています。
新横浜を皮切りに8月に東京の日吉でもう1つオープン。今、力を入れている農園なんです」

屋外キッチンではピザ作りがまだまだ進行中。
生地にバジルを練りこんで、コネコネ…

野菜もお肉もチーズもたっぷり！

炭火のピザ釜で10分…

できた！！なんとも言えない良い匂い…

あっちっち…

おいしいよね？これ、絶対、おいしいんだよね？

「うん、おいしい！」
やっぱり！
「肉より野菜がおいしいよ」
え、本当に？

子供たちに続き、大人たちもパクリ！
トマトの甘み、ナスの旨み。確かに野菜がものすごくおいしい！のです。

トウモロコシを乾燥させ、粉にして作ったトルティーヤ。こちらも焼きたてをアボガドペーストとプチトマトを挟んでいただきます。
これも最高！

食卓を囲むと、自然と会話が始まり友達が増えていきます。
それって本当にステキなこと。

「畑を通して普段の生活を豊かにして欲しい」というキッチンファーム。
こんな楽しいことが、日本の食料問題の解決のひとつになっているとは驚きです。

おいしいって偉大だなぁ…
都市農園の野菜作りを本気でトライしたくなったエピソード４の旅でした。