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古民家レストランの軒下微笑むオーナーシェフの米村さん夫婦

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Episode5-1

 注目スポット


島のおいしいランチ!

兵庫県淡路市  淡路島のイタリア料理・ラ カーサ ヴェッキア/ 米村幸起さん  梨恵さん

兵庫県淡路市  淡路島のイタリア料理
ラ カーサ ヴェッキア/ 米村幸起さん  梨恵さん

おいしいのヒミツ取材班。今回はおなかがすいています。

レンタカーで高速道路のトンネル内を走っています

いつもより早い朝ご飯を食べ、羽田空港からひとっ飛び。
そろそろお昼の時間が迫ってきましたが、がまんがまん。
トンネルを抜けると、そこは…。

レンタカーで明石海峡大橋を渡っています!

明石海峡大橋!向かうは淡路島。
おいしい楽園の入り口です!

淡路サービスエリアから見た明石海峡大橋

(うむ、腹がへった…)

サービスエリアにも売っている、名産タマネギです

淡路島、といえば「タマネギ」ですが、他にもおいしいものがいっぱい。
今回まず向かうのは淡路島産の食材にこだわったレストラン。

海岸線から細い道に入った小高い場所にある、古民家レストランです

「ラ カーサ ヴェッキア」。
昨年3月にオープンしたイタリアンレストランです。

レストランの外観。素敵な佇まいの日本家屋の古民家

農家さんが住んでいた築80年の古民家を改装したそう。
イタリアンと聞いていたので、びっくり!
風景となじんでいて、しっとりと落ち着いています。

オーナーシェフの米村夫妻。ステキカップル!

迎えてくださったのはオーナー夫妻。シェフの米村幸起さんと、梨恵さん。
もうすぐ家族が増える、そんな幸せな時間におじゃますることができました。

今回紹介する料理の材料。色とりどりの新鮮野菜が並びます

お二人は九州出身ですが、淡路島に惚れ込んで淡路島にお店を出すことにしたのだそう。
「淡路島にはお野菜も魚介類もお肉もすごくおいしいものが多いので。小麦粉とオリーブオイル以外は淡路島のものなんですよ」と梨恵さん。

パスタ生地を練るシェフ

パスタも全て手作り。さぁ、お料理の始まりです!

淡路島の陶芸作家さん作成のオリジナルの器にサラダを盛りつけています

一品目はサラダ。
ピクルスにしたニンジンとローストしたニンジン。
さらにルッコラセルバチコをピーマンのピューレの上に。
「淡路島の野菜はとてもおいしいんです。素材の良さを生かすように気をつけています」
今回は、シェフ手作りの柿酢とフランボワーズビネガーの2種類の酢でフィニッシュ。

手を合わせていただきます!の取材班Mさん

いただきます!

野菜の味と香り、おいしさにびっくりのMさん

わぁ、すごくおいしい!

淡路島の陶芸作家さんが作った店オリジナルの器に色とりどり美しく盛られたサラダ。目にもおいしい!

甘みも、酸味も、苦みも…。それぞれがしっかり際立っています。
ローストしたニンジンはまるでサツマイモのような甘み。ルッコラは香りと苦みがしっかり。
続いてはパスタ…。

フライパンで新鮮な鱧を炒める様子。良い香りです!

すぐ目の前の港で水揚げされたハモをオリーブオイルとニンニクで軽く炒めたあと、ハモの骨でとったダシでボイル。
あ〜、いい匂い!

手打ちパスタとハモが入ったフライパンにバジルソースを入れる様子

手打ちパスタにたっぷりのバジリコペースト!もちろんこれも淡路産。

味のある特製の器に盛りつけられた鱧のバジルソースパスタ

最後に直火で炙ったハモをのせてできあがり!
レストランいっぱいにバジルとハモのなんとも言えない上品な香りが。

つづいて、パスタをいただく取材班のMさん

もう、我慢できません!
いただきます!

衝撃の味!に、驚きとにやけがとまらないMさん

お、お、お…
おいしい〜!

材料の野菜を手に、淡路の野菜について説明するシェフ

大感動をくれたおいしい食材。実はとあるヒミツが…。

え、なになに?  イケメン農家??

さぁ、ヒミツの解明へと進みましょう!

ラ・カーサ・ヴェッキアのお店の看板

ラ カーサ ヴェッキア

兵庫県淡路市釜口 1225
Tel  0799-74-6441
火曜日・水曜日ランチ定休  月1回不定休

二十四節季に合わせたコース料理のみ
《昼夜共に3000円(税抜)》
※ディナーのみ要予約

http://www.la-casavecchia.com/

おいしいのヒミツ