注目スポット
おいしいのヒミツ取材班。今回はおなかがすいています。
いつもより早い朝ご飯を食べ、羽田空港からひとっ飛び。
そろそろお昼の時間が迫ってきましたが、がまんがまん。
トンネルを抜けると、そこは…。
明石海峡大橋!向かうは淡路島。
おいしい楽園の入り口です!
(うむ、腹がへった…)
淡路島、といえば「タマネギ」ですが、他にもおいしいものがいっぱい。
今回まず向かうのは淡路島産の食材にこだわったレストラン。
「ラ カーサ ヴェッキア」。
昨年3月にオープンしたイタリアンレストランです。
農家さんが住んでいた築80年の古民家を改装したそう。
イタリアンと聞いていたので、びっくり!
風景となじんでいて、しっとりと落ち着いています。
迎えてくださったのはオーナー夫妻。シェフの米村幸起さんと、梨恵さん。
もうすぐ家族が増える、そんな幸せな時間におじゃますることができました。
お二人は九州出身ですが、淡路島に惚れ込んで淡路島にお店を出すことにしたのだそう。
「淡路島にはお野菜も魚介類もお肉もすごくおいしいものが多いので。小麦粉とオリーブオイル以外は淡路島のものなんですよ」と梨恵さん。
パスタも全て手作り。さぁ、お料理の始まりです!
一品目はサラダ。
ピクルスにしたニンジンとローストしたニンジン。
さらにルッコラセルバチコをピーマンのピューレの上に。
「淡路島の野菜はとてもおいしいんです。素材の良さを生かすように気をつけています」
今回は、シェフ手作りの柿酢とフランボワーズビネガーの2種類の酢でフィニッシュ。
いただきます!
わぁ、すごくおいしい!
甘みも、酸味も、苦みも…。それぞれがしっかり際立っています。
ローストしたニンジンはまるでサツマイモのような甘み。ルッコラは香りと苦みがしっかり。
続いてはパスタ…。
すぐ目の前の港で水揚げされたハモをオリーブオイルとニンニクで軽く炒めたあと、ハモの骨でとったダシでボイル。
あ〜、いい匂い!
手打ちパスタにたっぷりのバジリコペースト!もちろんこれも淡路産。
最後に直火で炙ったハモをのせてできあがり!
レストランいっぱいにバジルとハモのなんとも言えない上品な香りが。
もう、我慢できません!
いただきます!
お、お、お…
おいしい〜!
大感動をくれたおいしい食材。実はとあるヒミツが…。
え、なになに? イケメン農家??
さぁ、ヒミツの解明へと進みましょう!
兵庫県淡路市釜口 1225
Tel 0799-74-6441
火曜日・水曜日ランチ定休 月1回不定休
二十四節季に合わせたコース料理のみ
《昼夜共に3000円(税抜)》
※ディナーのみ要予約