宮城のうまいもん
皆さま、久方ぶりでございます。
今回やってきたのは…
伊達政宗さまのお膝元。宮城県です。
「仁に過ぎれば弱くなる」このたびは笑顔封印。辛口でいく決意なり
宮城県のおいしいと言えば… ずんだ餅!
すりつぶした枝豆を餡にした南東北の名物です。
さて、早速ひとくち。
う〜ん。 甘くてすごく、おいしい〜!
それがし恐悦至極なり(ずんだもち大好物)。
(早くも笑顔封印が…)
でも、今回の取材テーマは枝豆ではありません。
これこれ。見つけました。
宮城県の南部はイチゴの産地!
西日本や関東ではあまり知られていませんが、東北ではとても有名なんです。
どうやら「もういっこ」という品種が人気のよう。初めて聞く品種名ですが、一体どんな味なんでしょうか。
今回お話を聞くのは、宮城県亘理郡山元町でイチゴの栽培をする農業生産法人株式会社GRAさんです。
大きなハウスがずらり!圧巻です。
それにしても、この中でイチゴが?
ハウスと言えばカマボコのような形が定番と思っていましたが、こちらはトンガリ屋根のハウス。外見はまるで工場のよう。
これまで路地栽培を多く取材してきたこともあって、中がさっぱり想像できません。
待って下さっていたのはGRAの上田貴史さんです。
どうぞよろしくお願いします!
「はい。今はちょうどみんなでイチゴの収穫をしているところなんです。早速、行ってみましょうか」
え、ここですか!?
眼前にあらわれたのは、国と大学・企業が共同で研究する驚きのイチゴ工場。
この中の真実へ、進みましょう。
山元町出身・ITベンチャーの経営者だった岩佐大輝氏が、東日本大震災後に設立。
山元町産のイチゴをナショナルブランドに、そして東北を世界的な先端園芸の集積基地に育てることをミッションに掲げ躍進中。